pâtisserie COCORO(パティスリーココロ)

西宮市広田町 pâtisserie COCORO(パティスリーココロ)

阪急西宮北口駅から北西へ歩くこと約20分。阪神タイガースの優勝祈願で知られる「廣田神社」のほど近く、真っ白な外壁とナチュラルな木の扉、そしてお洒落なドライフラワー。さりげない気配りとセンスで溢れた心落ち着く空間が広がります。パティシエール・野口氏が腕を振るう、とびきり繊細で華やかな皿盛スイーツが “わざわざ訪れてよかった”と感動できる素敵な隠れ家的パティスリーです。

ヒストリー

辻製菓専門学校を卒業したあと、奈良学園前のパティスリーで修行を重ねたパティシエールの野口育恵さんが、2012年に大阪・南森町で「sweets labo COCORO」をオープン。小さな焼き菓子店として人気を集めること約7年。さらなる展開として2019年9月、スイーツの街・西宮に「pâtisserie COCORO」として移転リニューアルオープン。アシェットデセール(皿盛りスイーツ)から生ケーキ、焼き菓子まで多彩なお菓子を楽しめる本格パティスリーとして再スタートを切りました。

商品紹介

ショーケースには定番のタルトフロマージュやショコラショートなど常時約10種の生ケーキが並ぶほか、野口さんのセンスが光る、イートイン限定デザートプレート(皿盛りスイーツ)がこちらの注目メニュー。「ミルフィーユ」シリーズのほか、ひんやり冷たい「ヌガーグラッセ(グランマルニエ)」など3種から選べます。もちろんショーケース中の、好きなケーキを選んでイートインすることも可能。「ゆげ焙煎所」のコーヒー、「MUSICA」の紅茶など5種から選べるドリンクとともに至福のひとときをぜひ。

  • デザートプレート
    (ドリンク付き) ¥1,540(税込)

    ミルフィーユの“サクサク”食感を最大限に引き出した、イートインならではのひと品。この夏は「シャインマスカットのミルフィーユとバニラソルベ」が登場します。たっぷりのカスタードとはちみつ入りシャンティ、フロマージュムース。そして皮つきマスカットのみずみずしさがたまりません。パリッとした飴細工、冷たい白ワインのジュレ、独特の酸味を持つルバーブのコンフィチュールなど、散りばめられたパーツたちが最後のひと口まで飽きさせません。

  • タルトモンブラン ¥500(税別)

    常連客人気No.1のタルトモンブラン。フランス産栗のコンポ―トがごろりと中にひそんでいます。マロンクリームは、フランス産栗と和栗のブレンド。甘さと風味のバランスを絶妙に仕上げたひと品。

  • 白桃のショート ¥490(税別)

    みずみずしい桃をショートケーキで楽しみたいならこちら。フレッシュとコンポートの2種の白桃が使われています。自家製レモンシロップにさっとつけて爽やかなあと味に仕上げられています。

  • タルトフリュイ ¥500(税別)

    香ばしくてザクザクのタルト生地にしっとりとしたダマンドを重ね、その上に季節のフルーツをたっぷり盛ったフルーツタルト。この夏の主役はぶどう。さらにいちご、柑橘系フルーツ、エディブルフラワーを添えて華やかに。

  • 塩キャラメルナッツタルト ¥380(税別)

    サクサクのタルト生地にくるみやアーモンドなど4種のナッツがゴロゴロ。ソフトキャラメルをたっぷりからめて仕上げられています。アクセントの塩が甘みをひきしめ、最後まで飽きずに食べられます。

  • 各種焼き菓子 ¥300~(税別)

    三日月の形が可愛いドイツ菓子「バニレキプフェルン」(350円)、ゆげ焙煎所のコーヒーの香り豊かなクッキー「マカダミアコーヒー」、素朴でリピート率の高い「全粒粉クッキー」(300円)、レモンピールと果汁、杏ジャムが爽やかな「ウィークエンドシトロン」(330円)などなど焼き菓子が充実。

スタッフ紹介

オーナーシェフ
野口育恵さん

働くことになったきっかけ
友人に誘われてたまたま訪れた製菓専門学校の「体験入学」が、製菓の道に進むきっかけになったという野口さん。「ただ混ぜて焼いて出来上がり!ではなくて、何とも奥深い世界だということを感じ、衝撃をうけた」のだそうです。そこから菓子の世界に没頭するようになりました。
普段のライフスタイル
美術館めぐりが趣味。ふらりと立ち寄って絵画や美術品を眺めるひとときが心地よいのだとか。「お店の雰囲気作りや、ケーキのデザインのアイデアの源にもなりますね」と野口さん。
おすすめのお店
【ONZORO.(オンゾロ)】
大阪・天満にあるフレンチの名店。「人柄もセンスも良くて、本当に素敵な人」だというオーナーシェフの音揃さんとは親交があり、よく訪れるのだそうです。お気に入りのメニューは「オマール海老のドリア」。

店舗情報

pâtisserie COCORO(パティスリーココロ)

「焼き菓子が大好きで、前身の『sweets labo COCORO』時代、焼き菓子研究にのめりこんでました」と目を輝かせて語る野口さん。今でも焼き菓子への想いは強く、毎日20種以上が店頭に並びます。ドイツ菓子「バニレキプフェルン」やコーヒー豆を使ったホロホロクッキーなど、この店ならではのラインアップが楽しめます。ギフトBOXに詰め合わせることができるので、贈り物にも最適。オンラインショップ(https://ps-cocoro.jp/ec/)で購入可能なのでお気に入りはリピートしてみてはいかが。

  • 住所
    兵庫県西宮市広田町12-8
    アクセス
    阪急西宮北口駅から徒歩20分
    阪急バス「高座橋」から徒歩3分
    TEL
    0798-27-5970
    定休日
    月曜 ※不定休あり
    駐車場
    店舗北側「岡田パーキング」15・16番
  • 営業時間
    10:30~19:00
    イートイン
    6席
    URL
    https://ps-cocoro.jp/

※記載の内容はすべて取材当時(2020年7月)のものです。

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