Pasticceria BAR Pinocchio di Calimero

神戸市中央区Pasticceria BAR Pinocchio di Calimero

南北に細長く、山や海に囲まれたイタリアでは、古くからその土地ごとにさまざまな郷土菓子が作られてきました。元町エリアにある「Pasticceria Bar Pinocchio di Calimero(パスティッチェリア・バール・ピノッキオ・ディ・カリメロ)」は、イタリアの郷土菓子に魅せられた岩本彬さんが店長を務める一軒。イタリア各地の郷土菓子とカフェを味わいながら、本場のバール文化を気軽に体験することができます。

お店のヒストリー

Pasticceria BAR Pinocchio di Calimero

店主の岩本さんがイタリアの郷土菓子と出会ったのは23歳のとき。もともとはサックス工房を見学するために訪れたイタリアで、ひょんなことからバールに住み込みで働くようになり、そこでお菓子を作っていたお菓子屋さんのおばあちゃん、フランチェスカさんと出会いました。そのお菓子の美味しさに感銘を受けた岩本さんは、帰国後、バリスタとして働きながら、試作したお菓子をフランチェスカさんに送り、試食してもらうという“通信教育”のようなやり取りを続け、レシピを体得しました。
岩本さんは、日常の一部として人々に愛されているバール文化や、日常のおやつとして親しまれているお菓子を日本でも広めたいと、東京で「ピノッキオ」をオープン。しかし、交通事故に遭ったことをきっかけに休業することに。その後、少しずつイベントや催事への参加を再開するなかで、神戸のローマ料理店「Osteria Calimero(カリメロ)」の仲村さんと出会います。仲村さんがオーナーとなり、2024年、岩本さんが幼少期を過ごした元町エリアで店を再開しました。
現在、同店を訪れるのはイタリア好きだけではありません。出勤前にサッと立ち寄ってエスプレッソを飲む人や、昼休みにお菓子を買いに来る人、観光客など、さまざまな人が気軽に足を運んでいます。気軽に楽しめるバール文化が街に根付きつつあるとともに、珍しい郷土菓子の魅力に触れ、そのファンになる人も増えています。

フードメニュー

同店で味わえるイタリア郷土菓子のレパートリーは、なんと400種類以上。2か月ごとにテーマが変わり、ラインナップも入れ替わります。ショーケースには、なかなか目にすることのできない珍しい郷土菓子がずらり。イタリア菓子は、小麦粉や砂糖のほか、赤ワインや白ワイン、オリーブオイルなど、その土地や家庭の台所にある材料が使われているのが特徴です。また、同じお菓子であっても、お店の数だけ、カフェの数だけ、マンマ(お母さん)やノンナ(おばあちゃん)の数だけ、それぞれの「リチェッタ(レシピ)」があるのがイタリア菓子の醍醐味。そんな土地や家庭ごとの味わいを楽しめるのも、同店の魅力です。

  • パスタ・ディ・マンドルレ

    <手前>パスタ・ディ・マンドルレ
    <奥>ザレーティ各¥250(税込)

    「パスタ・ディ・マンドルレ」はアーモンドを使ったシチリアの定番菓子。杏仁を思わせる甘い香りと、しっとりとした食感が魅力です。「ザレーティ」はトウモロコシ粉を使ったヴェネツィアの伝統菓子。ザクッとした粒感のあとに、爽やかなレモンの香りが広がります。

  • 自家製ジャムのクロスタータ

    自家製ジャムのクロスタータ¥600(税込)

    イタリア家庭菓子の定番。ヘーゼルナッツと小麦粉で作るタルト生地に、爽やかな酸味が特徴の青りんごを使った自家製ジャム入を組み合わせました。

FOOD MENU(税込)

  • ワインのチャンベッリーネ¥250
  • ズッケリーニ¥250
  • イチジクのカントゥッチ¥250
  • トルタ バロッツィ¥600
  • ティラミス
    ※イートイン限定
    ¥700

ドリンクメニュー

エスプレッソを使ったドリンクも豊富にそろいます。「気軽にイタリアを楽しんでもらいたいから」と、エスプレッソは200円からとリーズナブル。お菓子と一緒に、好みの一杯を楽しんで。

  • トップアップティー

    エスプレッソ¥200(税込)

    乾燥した気候のイタリアでは、濃厚なエスプレッソを飲む前にショットグラスの炭酸水で口を潤すのが本場のスタイル。エスプレッソにはスプーン一杯の砂糖を入れてかき混ぜ、クイッと飲み干すのがおすすめです。

  • 選べるティーソーダ

    カッフェピノッキオ¥450(税込)

    店名を冠したオリジナルのカッフェマッキアート。自家製のカラメル、エスプレッソ、ミルクの三層仕立てです。エスプレッソのほろ苦さとカラメルの甘みが楽しめます。

店舗情報

Pasticceria BAR Pinocchio di Calimero

  • Pasticceria BAR Pinocchio di Calimero

  • 住所
    神戸市中央区栄町通5丁目1-1サンシティ栄町
    TEL
    なし
    営業時間
    9:00〜18:00
    定休日
    月・木・金曜休
    URL
    Instagram https://www.instagram.com/pasticceria_bar_pinocchio/
  • 最寄駅
    阪急花隈駅寄り徒歩約6分、阪神西元町駅より徒歩約5分
    客席数
    カウンター4席、テーブル2席
    禁煙席
    全席禁煙
    駐車場
    無

※記載の内容はすべて取材当時(取材日2026年9月)のものです
※大丸神戸店「イタリア展」への出店に伴い臨時休業しております。営業再開は10月17日(土)を予定しています。詳細は、お店の公式Instagramをご確認ください。

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