ママのえらんだ元町ケーキ 元町本店

神戸市中央区 ママのえらんだ元町ケーキ 元町本店

創業60年以上。神戸でも有数の歴史を誇るのがこちらの洋菓子店です。代々受け継がれてきたレシピを守り、素朴でほっとする味わいが、世代問わず愛されています。

ヒストリー

終戦まもない頃、先代がリヤカーを引き、花隈界隈でシュークリームを売り始めたのがルーツ。 店を構えたのは1946年5月のこと。当時は希少だったバターを使った、パイやバタークリームを用いたケーキが創業当初から好評を博していたのだそうです。現在のオーナー、3代目の大西達也さんが就任したのは2006年。2008年には本店をリニューアル。現在は芦屋打出店・大丸神戸店を含めた3店舗を構えています。

商品紹介

お店の看板メニュー「ざくろ」をはじめ、世代を超えて親しまれる、シンプルな素材を丁寧に仕上げた生ケーキが主力。「子供に食べさせたい、日常になじむ味わいを」という思いが詰まった、価格も良心的な親しみやすい品が揃います。「ラムケーキ」など、食べ応えある大人向けの商品もスタンバイ。

  • ざくろ ¥260(税込み)

    多いときには一日1000個を売り上げる、40年来不動の人気メニュー。カステラのような素朴な味わいのふんわりとした生地に、甘さ控えめの生クリーム、いちごの甘酸っぱさがアクセントです。

  • ラムケーキ ¥260(税込み)

    子供にも親しみやすいメニューが多いなか、ぜひ大人に楽しんで欲しいのがこちらの一品。ラム酒をしっかりと効かせた芳醇な味わいに、京都など遠方のファンも多いのだそうです。

  • チーズケーキ ¥270(税込み)

    創業当時から作り方・配合を変えていないという、昔ながらのスフレタイプ。思わず口元がほころぶソフトな食感が魅力的です。

  • 生バルケット ¥270(税込み)

    底にサクッとしたパイ生地、その上にスポンジとカスタードを重ねた、まさに「シンプル・イズ・ベスト」の素朴な味わい。

  • チョコバルケット ¥270(税込み)

    ミルクとスイートをブレンドした、ほどよい甘さのチョコをコーティング。底のパイ生地と、スポンジが食感の変化を奏でます。

  • クリームパイ ¥270(税込み)

    パイ生地にスポンジ、カスタード、ミカンをサンド。カスタードの甘さとミカンの酸味、生地の香ばしさのバランスが絶妙。

  • サンマルク ¥280(税込み)

    フランスの古典菓子。甘さ控えめでほっとする味の生地にキャラメリゼの苦味が効いた、品も兼ね備えた味わい深い1品。

  • バターケーキカット&パイクッキー バターケーキカット¥187/パイクッキー¥230(税込み)

    ラム酒とレーズンをMIXした昔懐かしいバターケーキと、手で一つひとつひねった、カリッとした食感がクセになるパイクッキー。

スタッフ紹介

オーナーシェフ
大西 達也(おおにし たつや)さん

働くことになったきっかけ
もともとは奥様の実家が現在のお店で、周囲からの勧めもあって洋菓子職人の道に進んだのがきっかけ。大阪の店で5年間働き、新店舗立ち上げやコンクール出場などを経験するうちに、「好きで楽しいし、それが人のためになる。自分にとっては天職」とどんどん洋菓子の世界に引き込まれていったのだそうです。
普段のライフスタイル
現在はなかなか休みが取れない毎日が続いているそうですが、休みの日には、まだ小さいお子様と過ごす時間がほとんどなのだとか。「子供がもう少し大きくなったら、自分が好きな旅行に家族で出かけられたら」とのことです。
おすすめのお店
【ロバータ商会】
北野のハンター坂界隈にあるBAR。レコードでかけられる音楽にマスターのセンスが光る、落ち着いたムードの一軒。

店舗情報

ママのえらんだ元町ケーキ 元町本店

戦後まもなく創業した神戸の老舗洋菓子店。小さい頃に食べたような、懐かしくて思わずほっと一息つきたくなるような品々が揃います。ボリューム感があるのに子供でもペロリと平らげてしまう、先代からのレシピを受け継いだ素朴かつ洗練された生ケーキが人気。1つ\200台というリーズナブルな価格設定も魅力です。看板商品の「ざくろ」のようなハッピーでぬくもりある色調の店内には、イートイン席も多数。

  • 住所
    神戸市中央区元町通5-5-1
    TEL
    078-341-6983
    営業時間
    8:30~19:00
  • アクセス
    神戸高速線花隈駅 徒歩4分
    イートイン
    32席
    休業日
    水曜日

※記載の内容はすべて取材当時(2012年1月)のものです。

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