芦屋市茶と菓と いい日
JR芦屋駅から徒歩5分。住宅街を歩くと、昔ながらの日本家屋を思わせる格子戸のある一軒が見えてきました。2022年1月にオープンしたお茶のカフェ「茶と菓と いい日」です。中に入ると、縁側や土間のような空間があり、その先には、和の趣を残したカフェスペースが広がっています。迎えてくれたのは店主の松本康生さん。元々バリスタとしてコーヒーの世界で活躍してきましたが、「お茶」に魅せられて同店をスタートさせました。
お店のヒストリー
バリスタとして横浜のカフェで働いていた松本さん。友人の勧めで知った日本茶専門店や急須の作家さんとの出会いなどの偶然が重なり、「お茶の世界をもっと知りたい」と思うように。全国の生産者を訪れるなど、徐々にお茶の世界に没入していきます。そして関西に戻り、2022年に自身のお店をオープンしました。同店では「香りのお茶」「体に安心安全なものを」というコンセプトで茶葉を厳選。「お茶は毎日口にするものだから、毎日飲みたいというものにもこだわっています」と松本さん。お茶を提供する茶器や、お菓子の器なども店内で販売しているので、お好みの茶葉に合わせて一緒に買い揃えることもできます。
フードメニュー
繊細なお茶の味に合うように仕上げた自家製スイーツがスタンバイ。中でも看板商品のテリーヌは、厳選された茶葉をたっぷりと練り込んだ香り豊かな味わいです。日替わりのガトーショコラもファンが多い一品。
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THE テリーヌ¥600(税込)
「宇治抹茶」、「浅炒りほうじ茶」、「黒きな粉」の3品からお好みの2品を選ぶことができます。抹茶やほうじ茶の香りが甘みと見事に調和。すっきりとした味わいは、お茶と相性抜群です。
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ぜんざい¥850（税込）
※季節で内容が変更。
写真は、「和栗」と「自家製あん」に焼きたてのお餅を添えた、あたたかいぜんざいです。夏場は冷たいぜんざいが登場します。
ドリンクメニュー
煎茶、和紅茶、烏龍茶、台湾茶など約20種類をラインアップ。日本茶の生産地は静岡、滋賀、徳島、高知など多岐にわたります。中でもこだわってそろえているのが「在来実生(ざいらいみしょう)」」と呼ばれる種から育てられたお茶。「兄弟姉妹が似た特徴を持ちつつ、性格や志向が異なるのと同じように、それぞれに個性のある1本1本から作られるいわば天然のブレンドです。人間の手では出せない奥深い味が堪能できます」と松本さん。店内では三煎をゆっくりといれてくれるので、一煎め、二煎め、三煎めと、徐々に変わっていく味の変化も楽しめます。
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佐川 在来実生(高知)¥850（税込）
標高400mの場所で育った山茶。軽く火入れをすることで、香ばしさと華やかさを感じる味わいに。
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リーフティ アイス¥850（税込）
写真は東方美人(台湾)。雑味のない爽やかな口あたり。果実味と蜜のようなまろやかな甘みが広がります。
店舗情報
茶と菓と いい日
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- 住所
- 芦屋市公光町2-3
- TEL
- 0797-35-8808
- 営業時間
- 平日11:00～18:00
土日10:00～18:00 - 定休日
- 水曜日
※加えて不定休あり(インスタグラムにてお知らせ) - URL
- https://iihi-ashiya.stores.jp/ Instagram https://www.instagram.com/chatokato_iihi/
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- 最寄駅
- 阪神芦屋駅より徒歩5分、またはJR芦屋駅より徒歩10分
- 客席数
- 9席
- 禁煙席
- 全席禁煙
- 駐車場
- 無
※記載の内容はすべて取材当時（取材日2023年3月）のものです。
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